ハースストーンの楽しみの一つと言えばデッキ構築。
しかし、初心者やライトユーザーではそもそもカードが足りなく、盤面を跳ね返すカードが無くて勝つことが難しい…ということもままある。
僕が始めた時もまさにそんな感じだった。
そんな時、酒場の喧嘩というゲームモードにアクセスしてみると、4ピック1バンというルールが開催されており、なんとデッキ構築に使うのはたったの4枚だという。
このうち1枚は対戦開始時に使用不可にされるので実質3枚となり、そのコピーたちのカードで対戦するというルール。
このルールは非常に面白かった。通常はあまりデッキ構築に使われないカードでも、何枚も使うことで相乗効果が高いものがあり、色んな戦略が考えられた。
加えてデッキ構築のカード枚数が少ないので、初心者でカードが少ないというハンデが小さくなるのも大きかった。
もちろん、呪文コストを下げてワンターンに大量の呪文打ってくるデッキとか、ずっと手札ドローと廃棄を繰り返してるウォーロックとかにはどうしようもないところはあったが、1バンするカードのうち1枚は伏せられているため、キーカードがバンされるかどうかで可能性はあった。
時には基本カードのマーロックデッキだけで勝ててみたり。
あとは個人的には住餓術師が好きで、細かい呪文系を完全に封じてしまうのが面白かった。
最初の1バン選択肢においても、かなりの確率でバンされた。
構築ではあまり見ないカードのようだけど、最初の頃は本当にお世話になりました。
適切な除去がないと結構面倒くさいと思う。
ただ5マナというのが既に盤面が温まっている状態で、ミニオンで殴られたりそれなりの呪文で倒されてしまうことも多いのだけど。
でも、サイラス・ダークムーンで奪われたこともあるから、それくらい面倒くさいミニオンではある。
若干話は逸れたが、この4ピック1バンのルールはハースストーンを始めたばかりということもあるが、非常に楽しかった。まだカードの選択肢が少ないながらも、「この組み合わせはどう?」という様々な戦略を作ることができた。
気付いたら89勝もしており、思い返せばものすごくハマっていたものだ。
またこのルールが遊べるといいですね。